会社にはいろいろな業種があります。商品を仕入れて販売する会社もあれば、材料を仕入れて製品を作って販売をする会社、その他サービスを提供する会社もあります。それらの会社の取引を記録するのが経理部の仕事で、その時に使う技術が簿記になります。商業簿記では主に仕入れて販売をする会社の簿記が学べますが、その他の会社でも通用する内容が身につきます。工業簿記では、製造業における原価計算の内容が加わります。テキストや問題集で勉強をするとき、ただそれらの内容を読んで問題を解くのではなく、実際にその風景を思い浮かべながら行うと楽しめます。商品を仕入れて販売したとあれば、どんな商品を仕入れたのだろうと想像すると面白く感じれるようになります。

経理部以外でも役立てられる資格

会社の経理部で仕事をしたいなら、必須の資格として簿記があります。いくつかの団体が実施していますが、どれもそれなりに一定の評価を得られます。履歴書などに書いてあれば、採用してもらいやすくなります。一見経理部でしか使わない知識に感じますが、それ以外の部署でも役立つ知識が得られます。営業職は会社の商品などを他社に売り込む仕事をします。他社に売り込むときにはコストの話もしないといけません。その時に簿記の知識があると、相手の身になった見積もりなどができるようになります。製造部門や設計部門の人なら、どうしたらコストが下げられるかを考える必要があります。簿記の知識があるとコストの計算の仕方などが分かるので、改善や製品開発に役立てられます。

就職に役立つ、簿記の講座を検討されている人は多くいるはずです。学校に通ってお金をかけて学ぶ方法もあれば、独学やテレビの教育番組でお金をかけずに学ぶ方法もあります。