宅建とは宅地建物取引士の略称で国家資格にあたります。宅建の内容は大きく分けて4つあって権利関係、宅建業法、法令上の制限、税その他です。不動産関係だけでなく、金融関係の業界でも活かせる資格なので取得する事で大きなメリットがあります。特に不動産業者では事業所に従事する従業員のうち5人に1人は宅建の取得者をおかないといけません。不動産業者は一定数の取得者を確保しないと事業が行えないので、取得者の需要は高いのです。金融機関では宅健の資格を持っていないと事業の継続ができなかったり、行えない業務がある訳ではありません。しかし金融機関は不動産の担保価値を評価して融資する機会も多いですし、不動産販売会社を持っている銀行も多く幅広い業界でのキャリアアップに繋がります。

宅地建物取引士の試験の方式や難易度

宅建の試験は年に一回開催されていて受験資格に特別な制限はないので、基本的には誰でも受験できます。試験の方式は50点のマークシートで行われて、合格点は固定で決められている訳ではなく平均点から合格点が割り出されます。合格点の平均は35点付近なので、7割以上の正答率がおおよその目安です。合格率は15%から17%ほどになるので、司法試験などの難関国家資格と比べれば比較的合格しやすいです。それでも国家資格の中でも中難易度にあたる資格であるので、決して簡単とは言えません。勉強の方法は専門学校や通信講座を受ける人が多いですが、テキストを購入して独学で合格する人も少なくありません。

宅建の講座は数多くありますが、大別すると、通信講座と通学講座に分けることができます。自分の生活スタイルにあわせて、無理のない学習ができるスタイルを選択することが、合格への近道です。